FAQ

試作機器開発の場合、基本的なお取り引きの流れは以下のようになります。

※量産設計や評価につきましては受注の可否を含め、お打ち合わせの上決定いたします。

  1. お問い合わせ・ご相談
     まずはお電話あるいはメールにてお問い合わせください。
     必要に応じて対面によるお打ち合わせを致しますが、メールのみでの対応も可能です。
     内容によっては1ヶ月程度の極短納期の案件にも対応できる場合があります。
     フルリモートでの開発案件の実績も多数あります。お気軽にお問い合わせください。

  2. 仕様(企画案等)検討およびご提案
     承りました仕様・企画案に対して、実現可能な設計案を検討いたします。
     また、必要であれば秘密保持契約を締結します。
     不明点の問い合わせや改良のご提案などのやり取りを行い、仕様の精度を高めます。

  3. 見積仕様書提出
     お打ち合わせの内容を仕様書にまとめ、納期などを含めた御見積書と共に提出いたします。
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  4. ご契約・開発開始
     必要であれば見積仕様書を修正したうえで、受託開発のご契約を頂きます。
     注文書受領後、正式に開発を開始いたします。

  5. 製品仕様書および詳細設計書作成
     詳細設計書を作成・提出いたします。見積仕様書よりも精度の高い仕様書が必要な場合は、正式な製品仕様書も作成致します。通常は要求仕様記述手法「USDM」を用いて抜けや漏れを排除した要件定義を行い、仕様を確定します。
     お客様の方で各書類を確認して頂き、問題なければ設計作業に移ります。
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  6. ハード・ソフト設計
     作成しました製品仕様書および詳細設計書を元に、各カテゴリの設計を行います。
     機構設計は守備範囲外ですが、機構の制約に対応した設計は可能です。
     ・電子回路設計
     ・電子基板設計
     ・ソフトウェア設計
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  7. 試作作業
     ・実装用部材調達
     ・電子基板製造
     ・電子基板の試作実装

  8. 動作確認・性能評価・各種試験
     簡単な動作確認後、製品仕様を満たすことを確認するための性能試験を行います。
     検査機関での試験も可能ですが、設備予約等の都合により納期の調整が必要になる場合があります。
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  9. 仮納品およびお客様による検収作業
     各種試験を行い、検査にパスした電子基板およびドキュメント類をお客様に仮納品いたします。
     その後のお客様による検収期間は1~2週間程度を想定しています。

  10. 納品完了(試作設計)
     お客様による検収作業で問題が生じなければ、そのご連絡をもって納品完了となります。
     問題が生じた場合は、修正作業や再設計作業を行います。

物品販売につきましては、下記リンクをご確認ください。

技術情報に掲載している部材・基板等で販売していないものについて、モニタを前提として無償提供できるものがあります。お気軽にお問い合わせください。


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